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Sun.06/10. 2007

赤・緑・青のいずれかひとつしか錐体細胞を持たない場合、およびまったく錐体細胞を持たない場合に発生する。発症は10万人-20万人に1人と少ない。

赤錐体または緑錐体のみを持つ場合は色の識別はできなくとも視力は良いが、極めて稀である。

まったく錐体細胞を持たない場合は、本来暗い光を感知する桿体細胞のみに視覚を頼る形になる。暗いところでは正常色覚者でも色が分からなくなる他、細かい形状が分からなくなる(視力が低下する)が、錐体細胞がまったく無い場合は、明るい環境でもこの状態になる。つまり、色がまったく識別できないほか、弱視などの症状がある。視力は0.1程度。近視などと違って網膜の問題なので眼鏡では色覚も視力も改善しない。また、明るすぎる環境では桿体細胞が正常に働かず、さらに視力が低下する。これに対してはサングラスで対処する。

青錐体のみを持つ場合も、青錐体は正常色覚者でも数が少ないため、まったく錐体を持たない場合とあまり変わらない症状になる。視力は0.3程度。

ミクロネシア連邦のピンゲラップ島は、12人に1人を全色盲が占める島として知られる。これは、約200年前に島を襲った台風によって人口が20数人にまで減ってしまい、その生き残りに全色盲者がいたため、孤立した環境で近親交配を繰り返した結果、全色盲者の割合が高くなったものである。色盲者は暗い場所で微妙な明かりを見分ける特殊な視力を持っている。このため、ピンゲラップ島では、色盲の人々は月明かりの下でトビウオを捕まえる極めて優れた漁師として知られている。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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